病気になりやすくなる?血液検査でリンパ球が少ない時の原因と対策

顕微鏡

リンパ球とは白血球の一種で、人間の免疫機能に大きく関りのある細胞です。リンパ球が減少しているということは、すなわち免疫機能が低下しているということです。

免疫機能が低下してしまうと様々な感染症に対する抵抗力もなくなってしまいますから、早い段階で対策をとらなければいけません。

リンパ球が少ない原因はどこにあるのか、そしてリンパ球の減少を食い止めるための対策について解説します。

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血液検査でリンパ球が少ないときの原因は?

血液検査でリンパ球が少ない
血液検査で「リンパ球」は、白血球内に存在するリンパ球の割合として記載されています。

リンパ球の割合の基準値は「21~45%」となっており、この下限を下回ると「リンパ球が少ない状態」ということになります。

リンパ球が減少してしまう原因としては、「ストレス」「栄養不足」「病気」の3つが主に考えられます。

多くはストレスや栄養不足が原因なのですが、時には白血病やエイズといった重篤な病気が原因で白血球が急激に減少してしまうこともあります。

リンパ球が少ない時の症状

リンパ球が少ない時の症状
リンパ球が少なくなってきたからと言って、今すぐにはっきりとわかる症状はあらわれません。

リンパ球が減少しているということは「免疫機能の低下」を示しますから、風邪をひきやすくなったり、季節的に流行する感染症にかかりやすくなってしまったりします。

もし病気が原因でリンパ球が減少しているのであれば、次のような症状がみられるでしょう。

  • あざができやすくなり、すぐに出血する。
  • 急激な体重の減少
  • リンパ節の腫れ
  • 発熱、全身の倦怠感、吐き気・・・など

リンパ球数の減少とともにこのような症状がある場合には、早急に対策をとりましょう。

リンパ球を増やすためにできる対策とは

このようにリンパ球は少なくなればなるほど、感染症にかかる確率を上げてしまいます。

しかしリンパ球は「日常生活のちょっとした気遣い」で増やすことができますので、その対策方法についてご紹介します。

ストレスを溜めないor除去する

ストレス解消
リンパ球が減少する原因の多くはストレスだと言われています。

日常的にストレスを溜めやすい方は、日々ストレスを発散するようにしましょう。

適度な運動をして汗をかいたり、楽しめる趣味を見つけて没頭してみてください。可能であれば、ストレス源を丸ごと取り除きましょう。

栄養と休息

休息
リンパ球を増やすためには、しっかりと栄養を摂ってゆっくり休息することも大切です。

リンパ球を含む白血球は血液の一部。

血液を健康な状態にし、循環を高めるためには「たんぱく質を多く含む食事」と「睡眠による体内のメンテナンス」が必要になります。

アミノ酸「シスチン」と「テアニン」でリンパ球の減少をブロック!

サプリメント
アミノ酸の一種である「シスチン」と「テアニン」が、炎症反応や免疫機能低下を抑制するという研究結果が出ています。

実際、手術後10日間「シスチン」と「テアニン」を摂取することで手術によるリンパ球の低下を抑制したというのです。

シスチンは小麦粉類に多く含まれ、テアニンはお茶に含まれています。

小麦粉は麺類やパンなどで積極的に摂取することができますが、お茶類はカフェインが含まれているため摂取を意識的に避けている人も多いのではないでしょうか。

テアニンをノンカフェインで効果的に摂取したい場合には、テアニン配合のサプリメントを取り入れてみましょう。

サプリメントを探してみたところ、テアニン配合で睡眠サポートもしてくれるサプリメントがあったので、良かったら参考にしてみてください。

>>今なら定期コースが初回500円!テアニン配合の睡眠サポートサプリメント【爽眠α】の公式サイトはこちら

運動量が多い時は「シスチン」と「テアニン」を摂ろう

リンパ球の減少は、激しいスポーツの後にも起こります。

最近ではマラソンを趣味にしている方も多いですが、激しい運動であるマラソンの後には免疫力が低下してしまいます。

運動を趣味として活発に動いている方は、積極的に「シスチン」と「テアニン」を摂取するよう心がけましょう。

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