血圧の収縮期・拡張期の数値が正常値より高い原因は?

ketuatu

血圧の収縮期・拡張期の数値が正常値より高いと聞くと、何のことだか分からないかも知れませんね。これは、簡単に言ってしまえば、高血圧のことです。

では何故、血圧が高血圧になってしまうのでしょうか。

そんな血圧の収縮期・拡張期の数値が正常値より高い原因についてまとめました。血圧のことで悩んでいる方は、是非、読んでくださいね。

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高血圧とは

日本人の生活習慣病の中で、1番多いのが高血圧症です。

血圧の収縮期・拡張期の数値とは、血圧を測る時、上がいくつ、下がいくつと言われることを正式な言葉で言い表したものです。

普段、上と言われているものが拡張期、下と言われているものが収縮期のことです。

高血圧症とは、

  • 最高血圧が140mmHg以上
  • 最低血圧が90mmHg以上

のことを指します。

スポーツなどをして、一時的に血圧が高くなる場合、高血圧とは言いません。

安静時に継続して、最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上の場合のみを高血圧と呼びます。

血圧は、日々、変動しているので、毎日、落ち着いている決まった時間に測る必要があります。

高血圧になってしまうと、食べたいものが食べられなくなったり、動脈硬化の不安と毎日戦わなければなりません。

高血圧の原因

ショックを受ける女性
実は高血圧の原因のおよそ90%は、解明されていません。

高血圧には一次性高血圧と二次性高血圧の2つがあり、二次性高血圧は何らかの病気が原因となり血圧が高くなる高血圧のことです。

当然のことながら、その病気が完治してしまえば、血圧は正常に戻ります。

一次性高血圧の原因は、はっきりとはしていませんが、遺伝や生活習慣が関係していることは分かっています。

両親共に高血圧である場合、50%の確率で、片方だけが高血圧だった場合は約30%の割合で高血圧が遺伝します。

しかし、遺伝するのは、高血圧になりやすい体質だけですので、生活習慣に気をつけることで発症を免れることもあります。

高血圧を放置しておくと

加齢
高血圧は、血液がドロドロになり血管をボロボロにしてしまう作用のある怖い病気です。

知らないうちに進行していることから、サイレント・キラーと呼ばれることもあります。

血管がボロボロになってしまうと、動脈硬化が起こりやすくなり、動脈硬化になると次のような病気を引き起こします。

  • 脳卒中
  • 虚心性心疾患
  • 大動脈瘤
  • 腎硬化症
  • 閉塞性動脈硬化症

どれも、最悪は死につながる怖い病気ばかりです。

血圧が高めの人は、これ以上高くならないよう、日々の生活に注意をしましょう。

既に、血圧降下剤を処方されているのであれば、飲み忘れることなく、きちんと飲むようにしてくださいね。

高血圧の数値を少しでも正常値に戻すためにできること

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高血圧になってしまったからといって、諦めるのはまだ早いです。

血圧を少しでも正常値に近付ける方法として、いくつかの方法があります。

塩分を控える

家庭では、塩分を控えた料理にできますが、外食だと難しいケースもあるかことでしょう。なるべく、外食は避け、家で食事を摂るようにしてください。

バランスの良い食事

栄養バランスの取れた食事を1日3回、腹八分目まで食べることが重要です。満腹になるまで食べてしまうと、肥満や動脈硬化を引き起こす原因にもなります。

血圧を下げる効果のある食材を食べる

魚介類、オリーブオイル、ニンニク、ゴボウ、貝類、お酢などには血圧を下げる効果があると言われています。

特に青魚に豊富に含まれるオメガ3脂肪酸(DHA・EPA・DPA)は、高血圧予防に期待できるとして近年注目が集まっています。

また、オリーブオイルは普段使っているサラダ油と入れ変えるだけでもかまわないので、積極的に摂り入れるようにしましょう。

運動をする

血圧が正常値よりも、少しだけ高めだという方には、運動も効果的です。無酸素運動は高血圧の敵ですので、軽いジョギングや、ウォーキングなどの有酸素運動を行うようにしましょう。

簡単にできる高血圧対策は?

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高血圧の対策をするためには、日常生活の中で多くのことに気を付ける必要があります。

しかし、生活習慣の改善は簡単にできることではなく、継続するのも大変です。

そういった生活習慣の改善に、自信の無い人におすすめできるのが血液サラサラ成分の入ったサプリメントです。

高血圧対策にサプリメントなら、生活に取り入れることも継続するのも簡単です。

サプリメントを使うなら下記の物がおすすめなので、簡単にできる高血圧対策を探している人はチェックしてみましょう。

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