血糖値の値ってどうしても気になりますよね?
血糖値が高い状態が続くと、糖尿病になる危険が増すばかりではなく、太りやすくなる傾向が強くなります。
空腹時・食後・1~3時間後の血糖値の正常値を一覧表にまとめました。血糖値が気になる方は、参考にしていただけると嬉しいです。
空腹時・食後・1~3時間後の血糖値の正常値一覧表
血糖値の正常値は以下のようになります。
状態 | 血糖値の正常値 |
---|---|
空腹時 | 70~110mg/DL未満 |
食後 | 140mg/DL未満 |
食後1時間 | 140~170mg/DL未満 |
食後2時間 | 140mg/DL未満 |
食後3時間 | 80~110mg/DL未満 |
血糖値一覧表に関する補足
年齢が高くなると、食後の血糖値が高くなる傾向があります。
また、10代、20代の方は、食後の血糖値が140mg/DLを越すことはないとも言われています。
50代、60代以降は、食後3時間後の血糖値が正常範囲内に納まっていれば、食後1、2時間後の血糖値が180mg/DL未満であれば、糖尿病の危険性はなし、と判断されることもあります。
現在の血糖値の正常値は、年齢を考慮していないため、年配の方であれば、空腹時と食後3時間後の血糖値が正常の範囲に納まっていれば、特段、高血糖を心配する必要はありません。
糖尿病が気になる場合には、hba1cの値にも注目すると良いでしょう。
高血糖が引き起こすのは糖尿病
血糖値が高いと聞いて、真っ先に思い浮かべるのは糖尿病ではないでしょうか。
糖尿病は何らかの理由でインスリンが減少したり、糖と結びついたインスリンが吸収されないために発症する、一生お付き合いをしなければならない病気です。
糖尿病の怖いところは、様々な合併症を引き起こすことにあります。
血糖値が正常値よりも高い場合を、プレ糖尿病と呼び、これ以上、血糖値が上がって、本物の糖尿病にならないよう、指導されることが殆どでしょう。
この段階で、血糖値を下げるサプリメントなどを飲むことも、糖尿病に移行させないためには重要なことです。
血糖値が正常より高めだった場合
血糖値の数値が、正常値よりも若干高めだった場合、決して放置してはいけません。
そのまま症状を放置しておくと、ほぼ100%糖尿病を発症してしまいます。
生活習慣を見直し、血糖値を正常値まで戻す努力が必要です。血糖値を下げるには2つの方法があります。
軽い有酸素運動をする
食後の30分~1時間後に、軽い有酸素運動を行うと血糖値を下げることに有効だと言われています。
毎日ではなくてもかまいませんので、ウォーキング、ジョギング、軽い水泳などを行うと良いでしょう。
こうした運動をすることによって、血中の糖分がエネルギーとして使われるようになり、血糖値を下げることに繋がります。
炭水化物控えめの食生活にする
炭水化物は食べると、血糖値が高くなってしまいます。まったく炭水化物を食べない生活は、健康に悪影響を及ぼしますので、あくまでも炭水化物の量を控えめにすることが重要です。
食事の内容も、高たんぱく低カロリーを意識した、和食が適しています。
ただし和食にはイモ類などの炭水化物が付き物ですので、おかずを見て、お米の量を調節すると良いでしょう。また、腹八分目で食事を終わることも重要です。
簡単にできる高血糖対策は?
正常値よりも高い血糖値が出てしまった場合、日常生活の改善で血糖値を下げることが可能ですが、忙しかったりすると、運動も疎かになりがちですし、食生活も乱れがちになります。
こういった努力をすることも大切ですが、血糖値対策のサプリメントを飲むことによって、血糖値のコントロールをした方が簡単ではないでしょうか。
糖質対策におすすめできそうなサプリメントも探してみたので、血糖値が気になる人は参考にしてみてください。