肝機能が低下?血液検査でAlbアルブミンが基準値より低い原因と対策

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体液の濃度を正常に保つ働きをしているAlb(アルブミン)、この数値が基準値より低くなるということは、体液の濃度に影響を与えてしまうということになります。

体液の濃度が変わることで、長期的に様々な体調不良を起こしてしまうのは想像に易いことだと思います。しかし、もし血液検査でAlb(アルブミン)が低いと言われたらどうしたらいいのでしょうか?

今回は、Alb(アルブミン)が基準値より低くなってしまう原因とその対策についてご紹介します。

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Alb(アルブミン)の基準値と低くなる原因について

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血液検査項目にあるアルブミン、この数値は何に関係しているのでしょうか。

アルブミンの値を調べると、体の栄養状態を簡単に測ることができます。基準値より高くても低くても問題ですが、特に低くなる時には注意が必要です。

血液検査でのアルブミンの基準値は「3.8~5.3 g/dl」となっています。つまり、アルブミンが3.7以下になると基準値よりも低いということになりますね。

アルブミンは摂取したたんぱく質が消化されたのち、肝臓で合成されるものです。

アルブミンが基準値より低いということは、たんぱく質が足りない、つまりは「低栄養状態である」ということになるのです。

アルブミンが低くなる要因は主に以下の原因があります。

  • たんぱく質の摂取不足
  • 肝臓疾患
  • 甲状腺機能亢進症・・・など

たんぱく質の摂取不足であればそこまで問題ではありませんが、肝機能に問題があるかもしれないとなると心配になりますよね。

Alb(アルブミン)が低いままだとどうなる?

ショックを受ける女性
では、血液検査の結果アルブミンが基準値よりも低い、もしくは基準値ギリギリであった場合、それを放置するとどうなるのでしょうか?

アルブミンは体内の細胞にミネラルや栄養分を運ぶという役割を持っており、さらに細胞を活性、免疫力の向上にも関わっています。

体内の酸化を防ぐ働きもありますから、アルブミンが低いままだとこれらすべてが逆に進んでしまうということになりますね。

具体的には、次のような症状が起きる可能性が高まります。

  • 免疫力が低下すれば感染症にかかりやすくなる
  • 細胞に栄養やミネラルが行き渡らず、体力が低下する
  • 体内の酸化が進み、体の老化の進行が早くなる

アルブミンを低いままにしておくと、徐々にしかし確実に、体に不調があらわれてくるということです。

Alb(アルブミン)を基準値に戻すために

このように若々しく健康な生活に欠かせないアルブミン、基準値に戻すためにどのようなことをしていけばいいのでしょうか。

たんぱく質を意識する


アルブミンが不足する第一の原因としてたんぱく質の摂取不足が挙げられますから、まずは良質のたんぱく質を摂取するように意識しましょう。

動物性のたんぱく質ばかりではなく、植物性のたんぱく質でも大丈夫ですので、ダイエット中の方は大豆製品や乳製品を多くとるようにしてください。

肉類からたんぱく質を摂るのであれば、脂肪分の少ない赤身や鶏むね肉などを積極的に摂取しましょう。

肝臓の働きをよくする生活を

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アルブミンの低下は肝臓機能も関わっていますから、肝臓のはたらきを良くしてあげることも大切です。

一番効果的なのはアルコールや脂肪・糖分を控えた食生活にすることです。

肝臓は毒素を分解してくれる臓器、元々毒素となるものを摂取しなければ肝臓の働き過ぎを防いであげることができます。肝臓を疲れさせないよう、肝臓を労わる生活を心がけましょう。

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まとめ

臓器が健康かどうかというのは傍目からは全く分かりません。

健康診断の時だけ健康に気を付けていても意味がありませんし、長い人生を快活に過ごしたいのなら毎日食事や活動に気を遣うほかありません。

ダイエットのしすぎも健康にはよろしくありませんから、適正体重であれば気にし過ぎず、しっかり食事を摂ってアルブミンの低下に気をつけましょう。

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